<2001年1月2日、火曜日>
この半年間で実に3回目の台湾。
今回、やっとひとりで航空券だけ持って行けることになった。
荷物も、スーツケースではなくリュックサック。
午後1時成田発の便なので、朝8時過ぎに家を出て行けば十分間に合う。前日成田に泊まる必要も、朝始発で出る必要もない。多少着時間は遅くなったとしても、この時間が私にとってはベストかもしれない。
大晦日に除夜の鐘つきに行った頃から、喉が痛くなり、ちょっとまずい感じなので、成田で風邪薬を買う。
日本アジア航空機。機内で、前日の1月1日付の民生報を読む。2001年の双魚座の運勢は、「高低起伏劇烈な一年。日々静かに暮らすのは容易ではない。情緒は注意深くコントロールすべし。人の面前で突然爆発したりしないように。感情面では、自由を渇望し、刺激を追求する。既婚者は異性の誘惑があり、未婚者は機会多し。」とのこと。
どうやら、今年も劇烈な1年になりそうである。
台北に着く。預け荷物もないので、入国が終われば両替だけして外に出る。出迎えもないので、まっすぐバスの乗り場へ。
チケットもすぐ買え(110元)、バスも乗り込むとほどなく出発。40分ほどで台北車站に到着。なんだ、こんなに簡単なら、出迎え付きのツアーで、着いてから延々と他の人たちを待って、その上デューティーフリーまで連れて行かれ、挙げ句の果てにはさらに別のバスに乗り換えていろんなホテルをぐるぐる回った後やっと自分のホテルに送ってもらえるようなツアーなんて、全然意味がない。
台北車站で、明日嘉義へ向かう鉄道のチケットを買う。鉄道は初めて。でも、無事発音も通じ、席も取れ、自強号のチケットを購入。600元。
台北の宿は、台北YMCA。台北車站からすぐ近く。なんと、大衆唱片の真ん前。便利すぎ。立地条件良すぎ。
夜、台湾の友人に会う。初対面。でもすぐわかる。
Mさんに、スクーターの後ろに乗せてもらう。私はこういうシチュエーションに極度に弱い。しかも、場所は台北、時は夜、おまけにMさんはアーティストである。
まずい、完璧に恋に落ちてしまいそうだ…。
その日の夕食は、愛情麻辣湯ならぬ火鍋であった。