Medical Information



形成外科について

はじめに

Inter Netの医療情報における最大の問題点は、実際に診察を おこなっているわけではないので、正確な診断、治療方針を お伝えすることが難しいということです。形成外科に 限ったことではなく医療全般において、実際に患者さんを診 るということが、診断をする上でもっとも重要なことだからです。 みなさんのご質問には迅速かつ丁寧にお答えするつもりですが、 このホームページである程度の情報を得たあとは、専門医を 受診するようにして下さい。現時点では、この医療情報を 「個人の質問に答えてくれる家庭の医学書」的に扱って下さるのが、 もっともふさわしい使い方だと思います。
形成外科とは
主な診察範囲
日本医科大学第2病院ヘのアクセス



形成外科とは

これまでの医療では、機能や生命に関係ない限り、瘢痕や変形 あるいは醜形は治療の対象にならないという考えが主流でした。 極端にいえば元の病気やケガさえ治ればそれで治療は終わりと いう考えです。しかし本当にそうでしょうか。病気やケガが治 っても、ひどい傷跡が残っている場合、社会復帰が困難になる ことも少なくありません。見た目にも良い結果が得られる治療を 望むのは時代の流れでもあります。そういう需要のなかで生まれ てきたのが形成外科なのです。ですから形成外科のある病院では、 いわゆるケガ、ヤケドなどの外傷はほとんどの場合形成外科が診 るようになっています。

 また医学の進歩にともない、それまでは困難であった手術も可能 になってきましたが、手術範囲の拡大とともに形成外科的再建もま すます必要になってきています。乳癌摘出後の乳房再建をはじめ、 あらゆる部位の再建手術も形成外科の分野です。

また形成外科では生まれつきの形態異常も重要なひとつの分野です。 唇の異常である唇裂(ミツクチ)、耳の異常、手足の異常、アザ、 他にもさまざまな疾患がありますが、見た目の異常に関してなら まず形成外科を受診することをお奨めします。

もうひとつの分野に美容外科があります。美容外科はまだまだ特殊な 医療あるいは医療と呼べないのではないかというご意見もいただくこと がありますが、健全な形での美容外科の発展は今後ますます必要とされ るでしょう。コンプレックスの改善、社会への適応、そして今後訪れる高齢化社会においての老人の積極的社会参加など、美容外科の果たす役割は大きいものがあります。

 形成外科一般について説明していきましたが、今後はみなさまの質問 に答える形と、「知ってて得する形成外科の知識」といったテーマで情報を お送りしたいと思います。

主な診察範囲

  1. 腫瘍
  2. 痣/ほくろ
  3. 熱傷/切傷
  4. 先天異常(唇裂、口蓋裂、耳介、手足、漏斗胸)
  5. レーザー
  6. 創傷治癒
  7. 美容外科

日本医科大学第2病院ヘのアクセス

アクセス:東急東横線、JR南武線武蔵小杉線下車駅から5分

診察時間:月〜金9:00〜11:30


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